夏の筏はおもしろい。その2。

今回は二桁&サイズアップを狙って2週連続の釣行とした。 釣り座は前回と同じ筋の3,4つ北側の筏。

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第1投目からダンゴをつつきに来ている。 これは幸先いいかな、と取らぬ狸の皮算用。 しかし、1尾目は前回同様豆アジ、その後もアジが続く。 さらに、フグまで釣れてしまった。 餌取りの活性がかなり高い。

チヌが寄れば餌取りも居なくなるだろうと、ダンゴの投入を続けた。 暫くすると、ダンゴが割れてもあたりが出なくなった。 これは本命登場かと思ったところ、竿先がピクピクとそのあと引き込むあたりが出て掛け合せをすると手応えあり。巻き上げてくると首を振り重みもある。ようやくチヌかと思ったが良型のカサゴだった。25cmは超えている。

その後も餌へのあたりがあったりなかったりが続き、なかなか本命が来てくれない。 アジのあたりが遠退いた頃、分かり易いあたりが出て鈎掛かり成功。 これは重い、何度か引き込まれて糸が出て行く。ボラか、と思いながら長いやり取りの末姿を見せたのは待望の本命。でかい、年無しかと思うほど良型だ。玉網の枠を超えている。 時間は8時だ、前回の第1号よりは1時間遅い。 このペースなら二桁は難しそう。

あたりはポツポツと出だしたが、なかなか鈎に乗らない。大型狙いのため鈎も大き目を使っている。 そんな中、次にきてくれたのはヘダイだった。 その後は段々とペースが出てきて気が付くと前回の数を上回っている。半分は40cmオーバーの良型だ、途中何度か引き込まれボラと間違うのも2,3あった。

今回は昼過ぎで終了することにした。チャリコ、ヘダイを含めて二桁になったと思っていたが1尾足りなかった。チヌ5尾をリリースし残りを持ち帰った。

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毎年、この時期は殆ど釣りに出なかったが筏に行ってみて正解だった。 やはり「夏の筏はおもしろい」。次はいつかな?

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