筏のかかり釣り
またまた、行ってきました。 釣座は今までと同じ筋、さらに北側で端から2つ目。
今回こそは二桁をと意気込んでいきましたが、1尾目に釣れたのはアジではなくボラ 、1投目からダンゴにアタック。いい感じのあたりで針掛かりしたのだったが、なぜかボラ。
その後も仕掛けがダンゴから抜けるといい感じのあたりが続き、どうしても掛け合せをしてしまう。 針に乗るのはボラばかり、連続で4尾も掛けてしまった。
これでは魚が散ってしまうと思ったが、ダンゴには小魚のような突きあり。たまにボラと思われるあたりあり。ボラ釣りが落ち着いたところで、次に針に掛かるのはアジ、アジ、アジと豆アジばかり。 チヌの気配がしない。
とにかく粘るしかない。豆アジが続いた後、少し手応えのある魚が掛かった。頭を振っているが難なくあがって来た。姿を現したのは本命のチヌ。うれしかったが塩焼きサイズだ。玉網を使わずそのまま抜き上げた。時間は8時過ぎ、この間が非常に長く感じられたが前回と変わらない。
今回は餌取りが多く、ボウズになるのでは、という思いが一瞬頭をよぎっていたので一安心。
次に釣れたのは、キビレだ。大きさは塩焼きサイズ。これも抜き上げ。 アジの合間に違った魚が掛かってくれた。
次はマハタだ。高級魚だが大きさは25、6cm、刺身には小さい。この魚は大きくなるので願いをこめてリリースした。 弱らないうちに早くリリースしようと、写真に撮るのを忘れてしまった。
10時頃にはスコールのような雨が降り出した。10分ほどで小降りになりそのあとは、降ったり止んだりしながら段々と晴れ間が広がってきた。
雨の対応に追われ釣りが疎かになり、あたりがない時間もあった。 しかし直ぐにアジが寄ってきて、本命のあたりは出てくれない。
そんな時、重みのある魚が掛かってきた。少し抵抗したがすぐにおとなしくなった。 あがってきたのは、マハタ、先ほどリリースしたやつではないかと思われるほど大きさも殆ど同じだった。今度は写真を撮り「もう釣られるなよ」とリリースした。
いつも釣りに来ると昼寝をするのだが、前回、前々回と釣りに忙しく休憩する間もなかった。 今回は昼前に30分ほど休憩を取った。休憩後はいつもいい思いをしている。 期待を込めて釣り再開。しばらくすると今までよりはましな型の魚が掛かってくれた。 上がってきたのはヘダイだった。塩焼きサイズよりは大きいがこれも玉網を使わず抜き上げた。
昼寝の後、バタバタと釣れてくれたので夢中になっていると周りでは片付け始める人が出だした。 時計を見ると1時半を過ぎている。このまま、続けるか片付けるか悩むところだ。
2時前に船が港から出てきた。 しかしダンゴはまだある、大物を釣ってないだけに粘れるとこまで粘ることにした。 船が直ぐ近くまで来たとき、魚が掛かってくれた。結構いい手応えだ。 魚は抵抗してなかなかあがってこず、ようやく玉網に収まったのは刺身サイズのチヌだった。 釣り上げたときには船は前を通り過ぎて沖筏まで行っている。
次の船でもいいと思っていたところ
納得サイズが釣れたので、これで帰れる。 ある程度片づけが終わった頃、船がそこまで来ていた。 荷物をそのまま船に乗せて船の上で片付けの仕上げをした。
今回は小物ばかりの五目釣りになってしまい、目標の二桁には届かなかった。