今年も(“は”“こそ”?)釣るよ^^ -3-
渡船乗り場に到着、やはり結構な台数が6:00というのに停車していた。
一緒に来た兵庫支部長はこの時期にもかかわらず、手袋を忘れてきたらしい。寒くなければいいのだが…
気の早い釣り客は準備を終えていたが、まだ良いだろうと余裕で待っていた。10分を過ぎたあたりで隣の自動車が準備を始めるのを見てじゃあ我々もって感じで車外に出た。
少々風はあるものの思ったよりそんなに寒くはない。だけど、防寒を着込み、防寒シューズを履きと念を入れて着ぶくれた。あたりを見てもそんな釣り客だらけだった。
6:20 なぜかもう乗船している。あれは間違いなく海恵スタッフが誘導している。出船は7:00なのだが、どういうことだろうか?
素直な2人?はとりあえず、人の波には逆らわずそのまま乗船する事にした。
6:30 一便として出船してしまう。このままでは7:00に着くぞ^^。
港を出て瀬戸内海へ出た途端、白波をかぶる船体。うねりもあったが、風が強くうねりを風があおり、まるでで雨でも降っているかように上からかぶっていた。我々2人はキャビンの上の外で、側面シートで覆われた席に座っていたが、シートの隙間からしぶきをもらった。
7:00 釣り場に着いてしまった。今回は貸し切っていないので先に釣り座に入れないので荷物を脇に置こうとしたとき「ペチッ」。いつものようにロッドに棒ウキをつけてロッドベルトで縛っていたが、棒ウキの先が折れてしまった。
うーん幸先悪いぞ><;
兵庫支部長に釣り人溺愛瞬間接着剤「ツリロン」を借り、接着。ところが3分たっても固まらないし、くっつかない。^^;もしかして不良品?
まあ、釣り座についてからウキを変えようと思っていたら、海恵スタッフが声をあげている。
「えー、大マス6番、正月から使っていません。ここ使いますが、入られる方早い者勝ちです。代表者の方クジ引いてください。」
「どうしようか?行く?えーい、行っちゃえw」
くじを引くと6番だった。良くもなく悪くもなくって感じで何とも中途半端…。
そもそも「大マスではなく、小マスに入る方が良い」との助言(兵庫支部サポーター康則氏)を頂いていたが、使っていないのなら噴くかもということで決めたから、何処の釣り座でも一緒。
7:15 釣り座を入り空いている場所から自分たちの場所を選び、タックルを準備する。
ビュー
突然、突風が吹いたかと思うとふわりと兵庫支部長の発砲クーラーが宙を舞い着水、あっという間にタモでは届かないところまで流されてしまった。風にあおられてどんどん流されていってしまっている。
海恵スタッフは釣り座誘導が忙しく、そばにいなかったので、寄って行って声をかけた。
「連れの発砲クーラー飛ばされて流されているんですが、回収できませんかねぇ」
「あ、あれですね。後で取りに行きますので、ご心配なく」
「よろしくお願いします」
「いやー、良かったねぇ。磯釣りなら流れていくのを淋しく灯篭流しのように見守るしかないのだが、本当によかったねぇ」と思いながら、活きアジ、活きウタセエビを買いに走る。
現地調達するには、個人が釣り座が決まらないと売ってくれないらしく、口頭だけど売り場のスタッフに確認された。
活き餌を買い釣り座に戻って来ると、すでに発砲クーラーは兵庫支部長のもとに届いていた。今度はしっかり飛ばされないよう工夫されていた。
まだまだたっぷり時間はある。
ウキを変えようと思ったら、さっきまで修理できていなかった破損個所がツリロンでカッチカチになっていた。兵庫支部長の話では「ツリロンは瞬間接着剤だけど、ひっつくまでに時間がかかる」とのこと。それって瞬間じゃないよねぇ^^
海恵スタッフのアドバイスでは、「タナ(魚がいる深さ)はウキ下5.5ヒロ(8.25m)からはじめてください。食いが悪かったらさらに深くしていってください。」との事。もともと10mの水深で、場所によって誤差があるので底よりちょっと上の深さに調整してスタートってことになるのかな?
秋口や梅雨明けでは5.5mでずっとやってきていたので、タナがそのときよりかなり深い。
買ってきた活きアジは、海に浮かべたザルの中で低水温で1匹すでに瀕死状態。
今日は本当に釣れるのか?