甲浦の磯釣り
2010.03.06(土) 中潮 満潮 8:38、干潮 15:20 雨
シリーズ大会の予定であったが参加者が3名になり親睦釣り大会となった。
I釣具小松島店 4時集合 荷物を積込み4時5分出発。
道のりは片道約80km
雨が心配だったが道中は大降りせず、運転には支障なかった。
目的地手前で道の駅宍喰に立ち寄り休憩を取る。
改装中?で中には入れなかった。
ここでは波が大きな音を立てている。
沖の磯は難しいかもしれない。
10分程休憩し出発、現地到着は5時35分頃だった。
ここでも10分程車中で待機しそれから準備を始める。
このころより雨脚が段々とひどくなり
6時の磯決めのときには本降りとなってきた。
甲浦では前日の朝8時に予約を入れ、その受付順で
希望の磯を決めていく。今回は2番目だった。
いい磯が取れると思ったがうねりが大きく上がれる磯が
限られるなか赤灯が無難ということでそこに決定した。
港を出て5分程で到着。
赤灯本体にサーフ部会長、隣のハスガバエに波止部会長と
磯部会長が釣り座を決定。
雨は降ったりやんだり。
釣り開始、最初から餌が掠められ魚の活性は高そうだ。
しかし餌取りが多そう。足元から沖までどこに投げ入れても
餌がなくなる。
そんな中、サーフ部会長が30cm弱の魚を釣り上げた。
確認するとタカノハだった。これが釣れると・・・。
ということで一気に気分消沈。
この魚が釣れるときは水温が低いときと聞いているが
何故か餌取りは元気。
1,2時間程状況は変わらず餌取りだらけ。
磯部会長は軽く朝食をとり他の人の状況を確認する。
相変わらずだ。やはりタカノハの後は続かない。
ここで餌取り対策で重めの仕掛けに替えて一投目
竿先を引っ手繰るあたりが出た、強烈な引きでしかも重たい
ちらりと白っぽい魚影が見えた。
待望のグレかと思われたが抵抗が少なくなった。
すんなりとタモに収まったのはサンノジだった。
40cm程あったので大会であればスペシャルポイント用に
キープしたのだがお帰り願うことにした。
大きな魚がいることはわかった。
続いて同じポイントを攻めて見たが撒き餌が少しでも入ると
そこに餌取りが居着いてしまうようだ。流れは殆どない。
元の状況と同じで対応策が見つからない。
他のメンバーも仕掛けを変えポイントを変えと、いろいろ
工夫しているが状況は同じだ。とにかく餌取りが多すぎる。
後半になり波止部会長が磯際を狙っていると強烈な引きで
一気に竿を持って行かれラインブレイク。正体はわからない。
カンダイのようなグレのような、とにかく大物はいる。
状況は変わりそうも無かったので予定通り15時で納竿とした。
結局、サーフ部会長はタカノハとヒブダイをキープ、
波止部会長は型のいいカワハギをキープしていた。
天候の方は途中で2度程大降りになり、雨の中不思議な
世界を体験することができた。
また機会を見てここに挑戦してみたい。