釣れた時の心配…

いつも魚が大漁とは限らない(いつもボーズだが…)が、極めて稀に釣れてしまうことがある。

我が家は魚をさばく掛かりが決まっており、釣ってきたものが行うことになぜか決まっている。
稀に釣れた鯛は「刺身」にはじまり、「鍋」「天ぷら」「焼き物」「煮物」とフルコースで頑張ってみたものの、消化しきれない場合がある。

釣っているときは漁師になっているわけだから、調子に乗って釣りあげてしまう。

漁獲高が少ないと家族からブーイングだし、そのあたりが非常に難しい。さらに、匹数が多いと帰ってから釣り道具を洗わないといけない上に調理が待っているわけで、料理しやすいようにさばくのだから大変である。

もちろん、proの料理人なわけでもなく、また、料理学校に行ったわけでもないのでどのくらい大変か想像していただけるとありがたい。・・・

そこで、「鯛めし」ってのが簡単。
taimeshi
3枚におろさなくてよいし、何より骨ごと調理対象となるので楽ちん。
手を抜いてるんじゃなくて、この骨と一緒に炊飯しないといい味にならないそうだ。

炊飯器で調理するので海恵で釣ってきた(すいません。見栄を張ってました。貰ってきたものです)averageサイズ(40cm)あると、炊飯器への収まりが苦しいので真ん中あたりでぶつ切りで2つにして調理する。

よろしければ、ご賞味あれ^^;

☆ 材料 ☆

1匹(600から800gのもの(通常この重さだと30cm程度))
 ※下ごしらえ
   塩 大さじ 1/2(725g)
   酒 大さじ 2
300g(3合)
430ml(炊飯器なら定量)
小さじ 1/4(1.5g)
薄口醤油 大さじ 1(18g)
大さじ 2/3
ショウガ 10g
昆布 20g(10cm×3)

★ 作り方 ★

米は洗って、定量の水を加えて、30分ほど浸す。
鯛はウロコとエラ、内臓を取り除いて、流水で洗い、水気を拭き取ってから塩と酒を振って10分程度置く。
表面の水気をキッチンペーパーで拭き取り、両面250℃のオーブンで15分焼く。塩焼きではないので表面が少し焦げる程度
ショウガはせん切りにし、一部を天盛り用に残しておく。
炊飯前に、塩、醤油、酒、ショウガを加えて軽く混ぜ、昆布を置き、焼いた鯛を上に乗せて、炊飯する。(炊飯器で炊くなら、定量の水分でよい。炊飯器なら一升炊きなら6合ぐらいまでが炊き上げる限度。土鍋なら沸騰するまで中火、沸騰したら5分中火→15分弱火→10分蒸らし→出来上がり。)
骨に注意しながら身をほぐして、さっくりとご飯に混ぜ合わせる。
茶碗に盛り、上に針ショウガを天盛りにする。

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