久しぶりに逢ったよっ^^
9/9、とある釣具やの前を通った時、真っ赤な「大安売り」のノボリを目にした。
そういえば19日行くなぁと店に釣られる。
店内を一通り見てから、当日困らないように考えたがそんなにあるものではない。
最近はご無沙汰な鮎コーナーを見てフムフムと思っていたら前方から名前を呼ばれた。
その声は、懐かしさを前面に押し出したものだった・・・
顔を上げ、声のする方向に目をやると、20年来の友人、DAIWAフィールドテスター山元隆史氏だ。当時BASSしか知らなかったnimnimに対し、磯のグレや鮎の友釣りを丁寧に教えてくれた先生。nimnimの釣りキャリアを語る上では欠かせない存在だ。
「おー」
「久しぶりやなぁ」
久しぶりかつ、唐突だったので驚きの声しかでなかったが、気がつけば自ら握手を求め店内でガッチリ。
周りにいたお客さんは少々引いていたかもしれないが、そんなのはあまり気にしない。
「随分変わった髪型だねぇ。体系もだいぶ・・・まぁTVや雑誌で知ってはいたけど・・・」
失礼だと思ったが、あまりの変貌ぶり(若かりし頃の彼はなかなかの男前)に思わず彼の頭皮をペタペタさわる。
「うるさいわ、突然一気に来たんよ、コレ。で、最近どうよ。行ってる?」
「ネイティブ行く時間がほとんどないねぇ、もっぱら海上釣堀や管釣りかなぁ。管釣りだったら手ほどきしようか?」
「nimnim、徳島では意味ないぞ。フィールド無いもん。腕をあげても見せるフィールドないやろ。BASSは?渋野野池群はさっぱり釣れんぞ。」
「最近は行けてないけど、正木ダムがいいねぇ。来たらデカいぞ。」
「そうか、まだあのアルミで行ってるの?面白いやろなぁ」
「磯は何処行ってるの?大島?PROになってから活躍してるねぇ。もう中堅ぐらい?今度、山元工房に色紙もってサイン貰いに行くよ。^^w」
「いや、まだまだやねぇ。もっぱら愛媛、高知で50UP狙ってるよ」
「変わらんねぇ、昔と・・・やっぱり匹数より一発大物やねぇ」
「どうしたの?山元さん、今日は?」
「週末、吉野川本流で30cmUPの鮎を狙いに行くんやけど、鼻管買いに来た。どれがいい?選んでよ。」
「30UPやろ。7号ではどう?」
「いい線だねぇ。6.5号か7号ってところかな。」
「そんだけのサイズになったら鮎も鼻血噴かんやろ?」
「そうなんやけど、デカすぎると外れやすいんよ。やから今回は6.5号かな。nimnimは今日は?」
「前通ってたら、大売出しのノボリに釣られて立ち寄った^^;」
と、まぁ、おっさん二人は近況報告をした。
「また釣り行こうよ。club活動してるんでしょ?」
「忙しいんじゃないの?PROだし・・・」
「土日で都合が合えば行けるから行くとき、声掛けてみてよ。番号変わってないから・・・」
「わかった^^、遠慮なく電話するよ。」
懐かしい悪友との一幕だった。