真夏の海上釣堀 - 家島・海恵 –

8/17 お盆も過ぎ少々暑さも和らぐかなって思っていたが、例年のようにやっぱり暑い

事前に大阪支部長にも声をかけたが、休みが合わずご一緒できなかった。
彼の話だと「夏場の海上釣堀はかなり熱い」らしい。魚がBAHOBAHO釣れるほうではなく、風もあまり吹かず気温や水分補給に気をつけるほうだ^^;

BAHOBAHO釣れなくてもそこそこ釣れればいい(欲を言えばクーラー満タン釣りたい)。冬場と違ってこの時期の引きはかなり強烈なはずだ。(暖かいとこにいる青物や、スリムになっているマダイは本来のPOWERを発揮してくれるに違いない)

まぁ釣り具の準備しながら、いつだってこう思っているのだが、いつも結果が伴わないのは少々悲しい。

今回は兵庫支部長と、nimnimと息子の3人での釣行、目的地は海恵(海上釣堀)!
夏休みを利用して行くことにした。

現地に到着しロッドケースから海上釣堀用のロッドにリールをセット…

カラカラ、ポトン

なにやら、物悲しい音がリールの方からしたみたいだ。
その方向に目をやると

ユラユラ、ユララ♪

何やら銀色のも覚えのある物が…水中に沈んでいるのがクッキリと、かつハッキリ見える。
リールを見てびっくり、ハンドルを固定するねじが根こそぎない。これではハンドルを固定できないので巻けないぞ。
ねじが合えば何とかなるかなと兵庫支部長にリールのパーツだけを借り、ねじ込むと固定できた。何とか今日のところは使えそうだ。

後にネットで調べた結果3パーツ程なくなっていることが分かった。が、部品代合計金額は300円だが、現場では金額より痛い。

8:10  釣り始めて10分間はいつもの爆釣タイム。この時、nimnim息子はマダイ2匹釣りあげ。ご満悦の様子。
この時nimnimのロッドには異変有り。穂先が2番目のガイド付近でポキリと折れてしまった。そうしたトラブルや息子の世話なんかで結局マダイ1匹と出遅れる。まぁいつものことだが、やはり息子に負けるわけにはいかない。
兵庫支部長はというとマダイ3匹と一歩リード。今日の彼は一味違う。的確に棚を探り当て釣っている。

折れたロッドでは戦えないので兵庫支部長にロッドとリールのセットを借りる。このタックルは兵庫支部長の奥方のtackleらしい。爆釣タイムが過ぎていたので、このままマダイ狙いでは息子に負けてしまうかもしれないので青物狙いにチェンジ!まだ青物は放流してもらってないが前日までの残り物を狙う作戦だ。活きアジに餌を変更し3投目。メジロを釣りあげる。だがこの時借りているリールに異変が…
なんと、POWERに負け、リールハンドルがフニャフニャとしなることが判明。そういえば奥方も初めて青物を上げたときも「巻けない。重すぎて…」と言っていたが、どうも引きの強さでハンドル自体が変形していた可能性があることを兵庫支部長に伝えた。

9:15  nimnim息子は青物をてっきり狙うのかと思ったが、先ほどのロッドのしなりを間近で見てビビったのか、大物狙いはしないようだ。餌をどんどん変えながらアタリを待つ。アタリかと思うと続かず苦戦している。ハリスはすでに2号まで落としているのでこれ以上は落とすのは危険だ。
 兵庫支部長もアタリが少々遠のいてはいるが、一匹マダイを追加、余裕が違う。
10:15  兵庫支部長も青物を狙い始めた途端、HIT。上がってきたのはカンパチだった。
10:20  じゃあ、俺も…ってカンパチを狙う。ウキが消し込み底へ底へと走りあまり横に走らない。カンパチと思っていたのに、上がってきたのはまたしてもメジロ。
 nimnim息子は相変わらずマダイ狙いに没頭中。アタリがあるが掛かりが悪かったりしてかなり苦戦している。
11:03  残り1時間半、ここから釣れない時間が続く。
12:19  最後の一投に賭ける。餌も工夫しているようだが結果針には掛からなかった。
12:30  船着き場に戻ってくると、テント内はミストシャワーで涼しく、かき氷の無料サービス中だった。熱かったので美味しくいただいた。
 帰る直前に兵庫支部長がonce more KAKIGOORI!!この笑顔が物語っているように彼は釣っている。
 これは後日、海恵HPにUPされた記事。お土産にシマアジ1匹づつも貰って帰宅の途に就いた。

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