磯 - 美波町阿部(アブ) –
11/4 大潮だ。磯つり久しぶりにいきてーって思ってメンバーにお願いした。
快く磯つり部会長が音頭を取って渡船予約していただき、サーフ部会長も参加して3人での釣行となった。
さて当日、雨を気にしている渡船屋(飛島渡船)の親父がちょっと心配とのこと。
なにやら雨が降ると出船するのを嫌がるらしい。
そういっても、雨で渡船中止って聞いたことないし単に嫌がってるだけだろうと思いながら現地に向かう。
するとどうだろう。この時期駐車場困るぐらい居るはずの場所に誰も居ない。
どうしたんだ?出船30分前なんだけどな^^;
船頭登場!
「さっきまで雨降ってたからな・・・」
「出ませんか?」
「ちょっと荒れてるかも知れんな」
「船長、船は?」
「あー、そこにあげてるよ」
「ほんまや、陸揚げされとる」
「ちょっと出せるかどうか相談してくるから待って」
それから待つこと15分
「この天気やから出せんよ。ほんまごめんよ」
「仕方ないですね」
「ほらあそこ、波越えてるやろ」
「飛島頭からかぶってますね」
「雨降ったらあかんのよ」
「そうですか。じゃあまたお願いします」
そういいながら車に乗り込みどこに行くか考える。
「前ブログに乗せてたトコ行く?」
「いいですね」
「釣れるかどうかわからんよ」
「えさいっぱいありますからw」
そこは、とある漁港だった。
先行者はさびキングのおばちゃん2名だけ。
釣果を聞くと一人アジ30匹程度らしい。
横で釣ってもいいかと聞くと快くいいよといってくれた。
そのおばちゃんを見ていると、シマイサキが釣れている。
さすがにいらないのでポイしていると
がぼっ
シーバスが水面まで食いあがってきている。
これはっておもってたらおばちゃん情報ではさっきから居るらしい。
磯仕掛けでなんか釣れないかなって、つっていたらポツポツとアジがかかった、
生かしておいたアジを付け、様子を見るが失敗。
日も高くなりだんだん釣れなくなってきたがアジは時々かかる。
木っ端グレ、チャリコ、マメアジ、ベラ、カワハギ、メバルと五目釣りを3人で堪能
しばらくするとまったく撒きえを撃っても反応が無い。餌取がまったく出てこない。
おかしいな。
って目先を変えると足元でメジロと思われる青物が3本ぐらい疾走中。
それ以外にシーバス2本のグループもグルグルと泳いでいた。
普通なら青物が来てるって思うぐらいだが、なぜか挑戦したくなった。サーフ部会長に活きアジを分けてもらい仕掛けを変更。
タックルはドラグの無いレバーブレーキリールに1.7号の磯竿、道糸8lbフロロのBASS用ライン、ハリス3号フロロにグレ針7号をつけ活きアジを鼻掛けでセット。ウキはついていたが目印としてのみ使い足元で張り続ける。
その間、磯部会長とサーフ部会長は釣れたらおもろいねって磯仕掛けで続けていた。
「そうやね、釣れたら言いな」って言いながら待つこと3分ぐらいだろうか。張ったままのウキを見ていたら一瞬で消えた
「キタ」
「えー、まじで」
「青物や」
5分もしないうちに寄ってきた。
たいしたこと無いサイズやんって思ってたら海上釣堀サイズ
「でかいやん」
「えー」
でそこからやり取りすること20分。
しっかり楽しみました。
見ていた二人は呆然。ばれる気配が感じられないぐらい、かなり落ち着いていたそうだ。
「海上釣堀での練習成果ですかね」
ネイティブのメジロ(70)
すぐさまで内臓とエラを抜き、さらに神経締めまでして持って帰った。
きれいに食べました^^v