ターンオーバー前 -BASS-

家族サービスもしないといけないので10:30自宅を出て東かがわ市を目指す。
昼前ということもあり県境の引田トンネルを抜けたところにある「うどんや」っていうセルフうどんに入る。当然のことだかセルフなので安い。でもここは香川県、うどんにはずれがあるはずもなく旨い。

12:00 満腹になったことだし、腹ごなしに中山池へ
さっそく振る。
振る?
それでも振る??

釣れんなぁ・・・かれこれ1時間・・・
まさかと思い、水面をロッドティップでかき回す。ブクブクって泡が残っている。もうこの池はターンオーバー始まっているんだなぁと察知した。
このターンオーバーって言うのは気温差が大きくなったとき水面が急激に冷えたことにより表面の水と池底当たりの水で対流が起こる。このとき池底の水が水面に押し上げられついでに泥水や酸素量の少ない水が水面近くまで上がる。当然、その中の生物はそんな汚い水の中で活発なわけもなく意気消沈。
だからその時期は水生植物の周り(水質がよくなるのが他より早い)やインレット(流れ込み)についているんだけど、ここは溜め池で目につくインレット自体がない。おまけに2日前の夜中に豪雨と条件も悪い。この池自体の水深も2m程度。他の池より水温変化に敏感なのは当然か・・・
とまぁここまで悪い条件が重なると釣れるわけもない。
中山池の近所の野池も回るがどこも悲惨な状態・・・

あきらめて、スーパーマーケットに子供らのおやつを買いに向かう。

13:30 前回調子の良かった、大内ダムへ向かう。
ここはターンオーバーは起こっていなかったが風が冷たく肌寒い。19度とこの時期に比べると3、4度低いと思われる。これは・・・と思いながら振る
振る?
振る??お、奥様のロッドが曲がってる。
子供にロッドを渡す。
20081012142300.JPG27cm

そこに居るのか。
すぐさまマロも情報を収集(白に黒ラメのサタンワーム4.5incで1/16ozテキサスリグで底ズル引き。)しタックル変更する。でも同じだと悔しいので1/32ozのスモールラバーJig(自作)に4.5incのシルバーのリングワームをセットし、スローシンキングでアプローチする。

シメシメ^^v スローフォーリング中にひったくって行きよった。
20081012143100.JPG30cm
その後かなり頑張ったが、何も釣れず・・・もうおしまいかという空気の中、息子のロッドにHIT
20081012164100.JPG27cm
以前大会でもらったRODにはじめてのバス。
1/16ozに「へっぽこワーム」という一昔前の代物でジグヘッドにセットするスイミングワームを奥様からもらい、テキサスリグにしていたようだ。
だがこのバスを最後にバイトすることは皆なくなった。
17:30 撤収。苦戦したが息子は前回正木ダムで曲がらなかったロッドが曲がったことに興奮気味。子供達も釣れたことや広い所で走り回ったこともあり満足したようだ。

大内ダムでクラブの大会をやっていたと思わる見知らぬ人によくヘラブナ釣っているフィールドやけど釣果はと聞くとそれなりとのこと。大内ダムは全国的にもヘラブナで有名らしい。年に数枚50cmを超える巨べらが上がるpointで、同じクラブの女性の方があげられたそうだ。

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