初釣りは? - 1 –
1/9今年最初の初釣り。
釣れないと縁起が悪い(いつも釣れてないのだが…)ので、確率的に釣れるであろう場所に行くことで無難に海上釣堀に出かけた。
entryはSurf部会長、兵庫支部長、nimnimの3名。奇しくもこの日は海上釣堀(海恵)の釣り大会の日だった。
タックルを2set準備し、手返し効率をUPさせる作戦にでた。いつも1setだけだが、15分ぐらいしか釣れる時間帯がないので効率よく釣る方法を昔見た気がしたので実践してみることにした。
作戦的にはこうだ。
仮に釣れるとする。ランディングしたのち針を外してハリスや針をチェックしたのち、餌をつけ投入していた。その間約2分と時間がかかっている。昔見た方法とは、事前に予備タックルに同じ棚で餌まで付けた状態で待機させる。ランディング直後(玉網に魚がバタバタ戸暴れている状態のまま放置)に予備タックルに持ち変え、即投入する。仕掛けが安定して魚がかかるまでの時間にランディングした魚を外し、餌まで付け待機する。これをクルクル繰り返して釣る方法だ。
これを行うには複数タックル必要な訳だが、今回は船用の福袋についていたタックルがある。どの程度のものかテストを兼ねての効率UPを狙っているわけだ。
8:00になり「時間になりましたので、はじめてください」とSTAFFのアナウンスと共に皆一斉に仕掛けを投入する。やはり、食いが渋いようだ。本当なら仕掛けを軽くして繊細に釣りたいところだが、わざと仕掛けを重め(8号と5号でウキ下を8m)にし、人より早く仕掛けをタナに届ける作戦。これが功を奏したのか入ったマスの中では1番目に釣りあげることができた。もちろん事前準備していた作戦も見事に的中し朝一のスタートダッシュには成功したようだ。多分この時点では優勝が狙える位置にいたはず。
だが時間とともに、福袋に入っていたタックルは期待を裏切り始める。
インターラインロッドだったが、時間とともにラインの滑りが悪くなり、飛距離が出ない。仮に遠くにうまく飛んだとしてもラインが出ていかないのでロッドティップ直下にウキがどんどん寄ってくる始末。
もちろん仕掛けは朝のままなので、この時期では考えにくい超ヘビー級。これでラインが出ないんだから、やっぱり値段だけのことはある。